農園からティーカップまで

私たちの製品は、主にアフリカとアジアの75万箇所におよぶ小規模農園を含め、お茶の生産に依存している何百万もの人々と、その人々が共有する生態系と私たち自身を結びつけるものとなっています。さらに、NGOや他のパートナーと協力することで、さらに大きなスケールで、私たちはより影響範囲の広い社会的問題や環境的問題に取り組んでいます。実施するプログラムは、地域労働者、農園作業者、およびその家族の生活の向上と幸せにすることを目的としたものです。 茶葉農園の労働者の60％以上は女性です。私たちは、政府、女性の権利団体、NGO、 国連が主導する農村での女性保安のための取り組みGlobal Women’s Safety Framework in Rural Spaces(英文) に関わる他のパートナーと協力して、ルワンダ、タンザニア、ケニアでの女性の安全確保のための 取り組みを支援しています。また、持続可能な景観のための取り組み（Initiative for Sustainable Landscapes：ISLA）と共同で、2030年までに南西マウの森(英文) の60,000ヘクタールを復元し、保護する活動も進めています。私たちは、当社に携わるスリランカの小規模農家を対象に土地管理に関するトレーニングの実施や、茶畑でのプラスチック・リサイクルなどの問題に茶 茶葉生産管理機関を関与させる取り組みなど、持続可能な仕組みの導入を進めています。また、小規模農家を対象に、より多くの雇用を創出する方法や収入の機会を増やす方法を模索すると共に、タンザニアのムフィンディ茶園の新工場や地域インフラに投資するための方策も模索しています。